看護師はどこにいる?
実習にいっておどろいたことのひとつに、
外来の看護師の少なさがありました。
とくに内科は診察室が5つあったのですが、
医師についているのは全員助手さんで、
カルテや予約票だしたり、入退室の手伝いをしていました。
患者さんを呼ぶのは医師自身で、
マイクをつかいます。
200床未満の病院の話です。
では看護師は何をしているかというと、
別室で、診察前に外来患者さんの血圧や身長体重なんかをはかって
電子カルテに記入したり、
採血をします。
整形外来では
手術をする患者さんに事前説明をしていたりします。
外来の看護師さんは複数の科に対応できるようにしているようです。
小児科の看護師さんを
婦人科でOJT中のとこをみました。
採血の部署にも応援にいったりするそうです。
眼科は視能訓練士が主に検査を担当しているので
看護師はそういう検査を手伝うこともあるけれど
診察について点眼や洗眼などの処置をしています。
耳鼻科もみていると看護師さんは他の外来と違って
特殊な動きというか、
診察台について器械をもって医師と一対一で処置にあたります。
これまた特集名感じがします。
一方病棟はどうかというと看護師さんがメインです。
入浴や配膳など看護師も指導が必要な場合に入りますが、
おもに看護助手さんがやっています。
リハビリで理学療法士さんの出入りが多いとこもありますが、
医師もずっといるわけでもなく
看護師のテリトリーにみえます。