基礎Ⅰ実習終わった/STさんの話
いやーこれ私、来年再実習の自信あるわ。
もうばたばただったし、先生こないからカルテから情報取れてないし。
※カルテ見てもどこみていいかわかんないし
終わったけど週明けの記録提出に向けて
もうちょいがんばらねばならぬ。
さて実習なんだけど、
実習中、看護師忙しすぎて軽く学生放置といえば放置だったかもしれないけど
そりゃ忙しいよなと思った。
職員がインフルエンザになっちゃって人足りないうえに
要領や準備不足の学生がまとわりついてちゃねえ。
ほんと、実習先のみなさん申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。
一方、余裕をもって患者みてるのは
リハの人たちかなあ。
特に最終日にST(言語聴覚士)の人に話を聴けたのがよかったな。
受け持ち患者さんは肺も悪いんだけど、
ずっとみてて食後のゼロゼロ感がひどい印象で。
実習が始まる時間帯は朝食終わってるからあれだけど、
昼は私がみてたって「こりゃなんだ?」と思うわけです。
発熱とかあるわけじゃないから風邪じゃないよな。
肺のこの疾患て痰がでるようなものなのかな。
その疑問をちょうどSTさんのリハの時間が来たのでぶつけてみた。
STさん曰く、STが見てる間は調子がいいけど、
病棟に戻ったら悪化したとかよくあることらしい。
しかもそれを病棟のマンパワー不足でうやむやにされるそうです。
いま看護師さんでそれの専門勉強してる人がいるから
病棟でも勉強がはじまると思うけど、といわれてましたが。
看護師見守りのもとで嚥下食を介助させてもらったんですが、
初日はSTさんが3×3×5cmくらいのカップのゼリーを
三十分かけてたべさせてたのに
二日後にはその十倍以上の普通の嚥下食を10割ですよ。
10割!20分でw
看護師、めっちゃハイペースでぽんぽん食べさせてて。
いやそうでもしないと仕事終わらないし自分も休憩いけないし。
だから私もそのテンポでやったんだけど、
ぞっとしましたね。私もやっちまったぜみたいな。
STさん、「10割ってかくと気分いいよね」、
それでカルテの記録を見直すと
10割の時もあれば、
その半分でおわってるときもあるわけです。
時間帯で看護師さん違うから、
看護師さんでも対応ちがうわけです。
少々食べられなくても点滴いってりゃ死ぬことはないと思うんですよ。
でもその食べさせ方で誤嚥が続いて
そっちで体調悪化する方がこわい。
勉強になりました。
認定看護師さんインタビュー企画~猪崎陽子さん(摂食・嚥下障害看護認定看護師)~ | ナースの星 Q&Aオンライン
ま、最前線で、あるいは最終的に患者に対応する看護師さんが
そこを意識してなかったら終了です。
だから看護師の質とか
看護師が余裕を持って患者さんをみれる環境ってのが
大事なんだろうなと思います。
そこを理想論とかいってきってしまうと終了だと思います。
そのためにどうすりゃいい考えて動かないと。