ベイツ診察法2版きた!/アメリカのナースプラクティショナー
家に帰ると、
「開封厳禁」「取扱い注意」「お客様以外は開封しないでください」
と、やたら注意書きの印刷されてる箱が届いてました。
あけてみると「ベイツ診察法」でした!
YUITOさんのブログでこの本を知ってから、
ベイツ診察法 - 次世代の看護へ! ” NEW NURSING ”
いつ買おうかなと思ってたんですが、
ちょうど2版がでたのを知り、買うことにしました。
井部俊子さんは聖路加の本を読んだばかりで
山内豊明さんはフィジカルアセスメントの本を持ってます!
だから側臥位です(単語登録してたっけ自分w)即買いです!!
9000円の本です(楽天のポイント使いましたが)。
退職記念ですw
診察法とありますが、
看護の教科書でもあります。
アメリカの看護師は学生時代から,看護のレベルを上げるために患者の基本的な診察と病歴取りの技術の学習が必修とされ,基礎看護学と同時に,この『ベイツ診察法』で学習している。
本書はきわめて分かりやすく書かれてあるので,アメリカでは医学生や研修医にも読まれているが,もともとはナースのために書かれたものである。
ナースが入院患者の看護を行う場合,まず医師に患者の身体所見や病歴の情報を提供することがアメリカでは常識となっている。本書に書かれたような診察法で得られた情報はまず医師に提供され,また医師が取った所見をナースも受ける。そのような性格の所見を患者から取ることを理解したうえで,提供する看護こそ,最高の看護となるのである。
そういや学校はかなりの時間、ひたすら座学です。
プレゼンの練習みたくグループ学習→発表の
「ワーク」ってのもあります。
しかし、患者さんの身体をみながらあれこれってのはあまりないです。
集中ケアの認定の看護師さんの授業で
人形から呼吸音きくとかやりましたけど、
ほんの一瞬のようなものです。
実習に行って先生から肺の音のききかたを習ったりしましたが、
わからんです。
ようは勤務先で教わるしかない状況。
だから働きながら学校行くのはある意味面白いんですけどね。
(……過酷なんですけどね)
いや私は聴診器もって仕事してませんけどね。
訪問看護師つながりで、数年前の話ですが、
なんと地元でアメリカのNPの講演会があったのでいきました。
NPについては↓
学部は全然べつだったそうですが、
イェール大学でNPのコースをとったのかな?
1年学部、1年院だったっけな?
卒業時点ですごいローンを抱えることになるそうです。
だいたい日本の看護学部は学士入学できるとこがすくないです。
聖路加くらいかな?
医師のほうだって学士があるのになんで看護はだめなんだろう。
そういやアメリカの医学部は大学院からですよね。
学部で歴史、その間に理系の科目もとっとかなきゃいけないそうですが、
それでも医学部コースにいけちゃうんだからねえ。
いろんな背景の人がいて面白いでしょうねえ。