なごみの家

なんとなく気になって買った本。

よかったです。 

 

 

 

 

 

ホームホスピス「神戸なごみの家」の7年 「看取りの家」から「とも暮らしの家」に

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松本 京子 木星舎 2015-12-04

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「ホームホスピス」という言葉から、

宮崎のかあさんの家の系列かとおもってたけど、

全然違いました。実際にいってみなけりゃわかりませんが、

いってみたいなと思いました。

 

マギーズとかイギリス経由の看取りの家みたいなのを

東京で建設中ですが、これじゃん、て思いました。

著者はドイツでそういう家をみて日本で勢いでつくったそうです。

緩和ケアの認定看護師でもあります。

 

 

学校の同級生がある市内の病院のひとつについて

急性期から緩和ケアができるところがいいといってました。

 

たしかにそりゃいいんだけど、私は病院で死にたくないな～と。

そりゃ緩和ケアはどういうものかって病棟のをしってた方がいいと思うんですが、知らなくてもいいかなっていう思いもあったりなんかして。

 

ここの利用者だった人の家族の話で、毎日病院にかようことの気の重さ。あれだめこれだめと注意される家族。個室ではあるけれどポツンとベッドに寝せられた患者さん、それをみる家族の切なさ、このへんに対する答えがこのなごみの家なんだろうと思いました。それから、私はがんに限定するってのにもひっかかるわけです。がんで死ぬ人が多いのは知ってるけど（実感はないけど）。

 

で、スタッフは何人も辞めていった的なことも書いてあります。私の職場も施設長の暴走でできたとこであるといえます。理想が高いのはいいけど現実がおいついてなくて、なにげにみんな不満を抱えてやっている的な。スタッフは大変だと思います。

 

 

神戸なごみの家｜共に支え合うホームホスピス｜神戸市長田区

宅老所よりあいの本も面白いです。

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