分からないから書くブログ

新米看護師忘備録

映画「ドリーム」、日野原、田部井淳子



映画「ドリーム」を見ました。

NASAで活躍した黒人女性の話です。

 

ケネディ大統領の時代です。

人種によって職場や食堂もトイレもわけられてて

主人公は部署移動したら、非白人用のトイレがなくて

毎日800m離れたトイレまで往復してたとか

まったくもって意味不明な話が。

 

で、主人公たちは計算する部署にいるんですが、

印象に残ったのはほかの2人の行動でした。

IBM(インターナショナルビジネスマシーンってマジで?)

のコンピューターの登場で、

もう計算係の部署はなくなるね、ってな話がでます

その部署の実質の管理職の女性(有色人種は臨時職で管理職になれない)は

コンピューターのある部屋に忍び込んで

マニュアル見ながら動けるように修正していきます。

(白人男性がいじってたけど動かなかった)

(この人は最初の場面で故障した車をいじってた)

図書館でfortranの本をやむを得ず盗んで(ここでも人種で棚がわけられてた)

みんなでコンピューター言語を学びます。

首を切られる前に新しい技術をみにつけると。

で、NASAでそれを扱えるの人がいないものだから

常勤に昇格する話がでます。

仕事で何が必要になるか、求められるかを先取りする

必要不可欠な人になる、新しいことに適応していく、

この姿勢は大事。

 

もう一人は、技術者になりたいけど

そのコースに行くには学校に通わなければなりません。

すでに物理と工学で学士をもっているのに

(白人上司の妨害でハードルがあげられた)

自分が白人の男性だったらとっくに技術者になっとるわとかいいつつ

その人は黒人の女だし無理とかいってましたが

別のユダヤ人男性上司が、自分もユダヤ人で親戚は収容所にいったが

いまここで宇宙に関係する仕事してるんだぞと

技術者養成コースに応募することをすすめます。

で、判事にうったえて(判事もいろいろ前例になってる人でそこをついた)、

自分で道を切り開き白人の学校に通います。

 

愚痴らず、自分で行動して道を切り開けという話です。

 

で、今日、県立図書館に行くと

新刊コーナーに日野原重明の本がおいてあって

 

 

即借りました。

読んでみると、この前行ったセミナーの話ではないですが

心電図の話とかでてきます。

もう、こんなにまえからあったんだ。

それからできる人がすればいいじゃん、

結果オーライならみたいな話も書いてあります。

 

ってか注射も血圧測定も医師がやってた時代って

看護師は何をやってたんですか?

まじでききたい。

 

疾患の話と病態生理というか

そのへんの知識がまるでないので

勉強しなければと思いました。

 

それから登山家田部井淳子さんの本も

目次読んだだけでもこりゃ仕事の話だわで、即借りました。

朝から晩まで同じ人たちと過ごしながら

同じ目標に向かうって、ほんとタフじゃないとできないと思いました

逃げ場ないもん。

高度があがると心身共に極限の状態におかれるわけで

判断する話とかへーって思いました 

それでもわたしは山に登る (文春文庫)

それでもわたしは山に登る (文春文庫)

 

 

この2週間、疲れたー

やっと落ち着いて勉強する時間ができたー