それでいいのか
遅番だったので、先輩のフォローに走るんだけど、
ある先輩のセッティングの時、
どーみたって自分で食べれませんよねと手がとまってる患者が多くて愕然とする。
テーブルの高さを一番下まで下げても、
患者さんの胸ぐらいまでの高さがある。
麻痺があるから器をもって食べることもできない。
別のテーブルをもっていく羽目になる。
ヘッドアップの角度が決まっている患者さん2人も
苦しそうだから、柵を外してテーブルを下げる。
(おっこちるタイプの患者ではない)
柵をそのままにしてテーブルを寄せると
相当な無理がある。
個室の患者もぜんぜん手が動いていない。
セッティングをし直したら
「あんたーよく気が利くね」といわれる。
自分からこうしてといえる人もいれば言えない人もいる。
で、患者がいらないというと
すぐお膳を下げる。
それをやってもいい場合と駄目な場合があると私は思う。
点滴自己抜針しまくり、
点滴がいけない患者に、いらないのひとことで下げてはだめだと思う。
INが圧倒的に少ないからだ。
嚥下を確認しながら、時間をあけたりして
あのてこのてで食事をすすめる。
食間もお茶を飲ませに行く。
デイサービスとかだとお茶の時間があると思うが
病院にはない。セルフサービスだ。
セルフでできないひとは放置だ~。
なんだかなーと思う。