分からないから書くブログ

新米看護師忘備録

書評から「生き心地の良い町」



昨日の新聞の書評欄で気になってそっこーで図書館に借りにいった本。

 

そっこうで読み終えました。

 

のっけから話がずれますが、

若者組の話を読んで、

それはそのまま大日本帝国陸軍の話かなと思いました。

水木しげるさんのマンガで読んだやつです。

ビビビビビってオノマトペがすごいなー

ちくわ部尾川の 『 煮崩れ日記 』:水木しげると、ビンタ - livedoor Blog(ブログ)

じゃなくてこういうの、なんていうんですかね

PL学園野球部の悪しき伝統に続くというかね。

 

で、自殺が少ない町の特徴は

まちのなりたちが、けっこう出入りが多いとこだったり

その結果合理的な考えをもつようになっていたり、

人に関心を持つ人が多い、でも飽きっぽい、淡白な付き合いになる、

住民が幸せでもなければ不幸せでもないと思ってるとか、

野暮ってことばがキーワードだったり。

 

あれこれ書き出すととまらないので

ぜひ本を読んでほしいと思います。

2時間もかからず読めます。

 

地理的条件や日照時間、積雪量、標高が関係してくる。

人とのかかわり、絆というても性質はぜんぜんちがったりする。

 

保健師さんにきけ、的なことが書いてありましたが、

私はいまだに保健師さんがなにやってんのかよくわからないw

実習にいったけど、9-17時でいーなー的な見方しかないw

 

私のすむ場所はどうかなー。

希少地域の条件とちがうのは海岸地域にはなくて盆地なことくらいかな。

小学生のとき長崎からきた同級生のおばちゃんは閉鎖的だといってました。

私は県外に住んでた時期もあるけどそこまでようわからんな。

県の自殺率みると多いほうだな。

統計によって多かったり、少ないほうだったり。

若者の自殺が少ないのは若者が少ないからじゃあるまいかw

統計か~

病気を苦に自殺

うー 

職場の大正生まれの利用者さんは、

毎日死にたいといって夢も希望もないといってます。

そりゃ寝たきりで、人の世話になって(あやまられる)、天井向いてるだけの毎日は

どうなんでしょうねー。って寝てる方が多いかな。

目が覚めると娘さんの名前を呼んでます。

推理小説大好きな大正生まれも知ってるから、

私は将来はこういうばあちゃんになりたいなとおもうけど

体調によりけりだろうなあ。

 

別の人(認知症)もたまに

あー頭が馬鹿になった、

もうしんどい、海に飛び降りたい。

といいだします。どきっとします。

どうされたんですか?ときいても

「あー」とかいってる。

 

長く生きるってのも、

その立場になってみないとわからないけど

どういう気持ちなんだろうな。

家族がいても、一人。

家族とのかかわりってのはなんなんだろうな。

でも家族だけじゃないな。

個人の考え方とか受け止め方とかそういうのがあっての、

あれだろうな(なんだw)

 

のぞみ通り、逝かせてあげるとしても、

とまどうのは家族のほうだわな

病気を苦に自殺ってか安楽死は映画あったなあ、

内容覚えてない!

最近安楽死の話はあまりききませんね。

安楽死を選択したオランダの元数学教師 死の当日に盛大なパーティ - ライブドアニュース

これ、まわりがPTSDとかになりそう。

個人的には答えはでませんなー。