急変対応の振り返り
申し送りでサドンデスがあるかもといわれた患者さんが
文字通りの展開になって、必死で胸骨圧迫(救命できました)。
反省と振り返りを・・・
①バックバルブマスク
手が小さいせいか、
患者さんが大きいせいか、
2人で押さえないと空気がもれて
それだけで人がとられてしまった。
下顎挙上が難しかった。
エアマットの栓をすぐ抜いて
ベッドボードの頭側は外したけど
顎をあげてBVMをあてるのが1人では難しかった。
→頭の下にバスタオルしいとくといいのか。枕は高すぎるから。
テープの巻き方、人によって違うけど、
上に止めるほうがいいんだな。
バイトブロックのへこんだところって注意してなかったな。
②30:2
BLSの研修の時は30回胸骨圧迫して、
2回バックバルブマスクおして、だったけど、
→いや口付けての人工呼吸が2回だったか?!
当直の先生は空気入れるのは圧迫中もかまわずやってといわれた。
「????」となった。
CPR始まったら6秒に一回の換気?
→高度な気道確保をしているときの人工呼吸の速度 全年齢ともに6秒に1回の換気
③薬剤投与について
看護師判断で薬剤投与をすることは基本ない。
当直の先生が来た時、〇〇いってる?ときかれた。
先生曰く、
こういうのルーチンだから、
救急のところにそういうながれあるからといわれたけど
こういうとき、先生が指示して投与するんで、
私たちは先生の指示をまってる状況だった。
すぐ、指示もらいましたが。
師長さんにきいてみよう。
④環境整備は大事だ
巡視の時、担当チームの人が休憩に入ると、
私がみにいったんだけど
モニターのコードや膀胱留置カテーテル、
点滴のルート、ナースコールがぐちゃぐちゃやなとおもって
直してたんだけど
こういう事態になると、柵外したり、
掛け布団や枕を取っ払ったり
床頭台をのけたりとなるから、
ほんときれいにしとけよ(おまえもな)となる。
柵にあれこれ結び付けたり通したりって
ついやってしまいがちだけど、あぶないと改めて思った。
④記録係
夜勤の時は看護師3人と助手さん1人(2病棟に1人)しかいない
管理当直と
救急から一人応援にきてくださったけど
リーダーが記録係とカートから物品出したりをやる羽目になり
なかなかなかなか・・・
あとから先生は何時に来たっけとかなかなか思い出せないから
時間の記録は大事だけど、
はじめ3人しかいないなかでってのはきついと改めて思った。
録画してほしい。
救急カートに点滴棒ついてるけど、もう一本たてて
ドライブレコーダーつけとくと助かるなと思う
⑤なりつづけるAED
AEDつけたんですが、
ショックは不要ですとAEDがいったあともずっと音が鳴り続けます
どうやって止めればいいのかわかりませんでした。
病棟にずっとアラームが鳴り響いていました。
MEさんにきくと後ろのバッテリー外すといいよということでした。
・・・
心肺蘇生してる間にも時間はどんどん過ぎて行って
6時の点滴、採血、7時の術前の内服、7時半の血糖測定、
8時のインシュリンとやることは押し寄せてきます。
一人離れて、点滴、急ぎの採血、重傷者のバイタル、内服、血糖~をやりました。
助手さんも配茶にまわりました。
家に帰ってからあらためて確認。
だから先生は「~いった?」ときいたんだろうけど
やっぱりモヤモヤが残る