拘縮のある患者さんには・・・
皮膚・排泄ケアの認定看護師さんの授業。
先生の話と職場でやってることが正反対であることに目から鱗。
手の拘縮がある人には丸めたタオルなんかを握らせてたりするとか
私の職場ではよくみる光景ですが、
それは逆効果みたいです。
よけいにくーっと握って拘縮がひどくなるそうです。
ではどうすればよいのかというと、
手が開くように、もっと大きなものを持たせるそうです。
腕が胸のとこでクロスしてる人や、
足がひざ下でクロスしてる人も、
それが開くように枕(いわゆる頭の枕じゃなくて)で調整するのだそうです。
だから1人3つは枕がいるそうです。
上半身は△マット入れて、
下半身は両足まっすぐで枕いれてとか
ふつーによくある光景です。
私の職場では!
自分でもこれでいいのかねえと思ってたことがあります。
だって、先生もいってたけど足元から見ると体がねじれてるし!
やっぱりいけないことでした!!
除圧の仕方も先生のやり方は私のやり方と違って
とても参考になりました。
ギャッジアップしたら、皺が寄ってるところはやばいところです。
とくにかかと、足は注意です。
ちょっとあげただけでもぜんぜん違います。
ギャッジしていくときに途中でやめてーという患者さんがいたら、
マットの関係かもしれません。
明日からちゃんとやろー。