460号室
患者さんがおふくろに電話してくれというから、
お母さんはおいくつなんですかと聞くと、
「65歳。」
患者さんは73歳。
自分は何歳のつもりだったんだろう。
ご飯が出て、スプーンとフォークをおいても
どうやって食べたらいいかわからない。
入院して1週間はすでに経過しておりますが、
「初めてだからわかりません」
⇒ご家族にきいてみると、
やはりなくなっていたが、90代までご両親は生きられたそうだ!
となりの患者さんは食べながら吐いてる。
昨日今日吐しゃ物で床が~
ベッドが~、寝衣が~
今日で3日目。
なんで食事を止めないんだろう。
はたから見てるとしんどそう。
鼻から逆流してるし。
⇒今日は完食!吐しゃ物の量も少なかった。
座位の時間が1時間30分弱くらいかな。
口腔ケアもいれて。ちいと長いかな。
床に新聞引いてまってたが大丈夫だった。
入り口側の患者さんはいつも待合にいる。
「天井と壁しかみるものがないけど、ここは人も通るし、話したりもするし」
⇒シーツ交換の日、微妙に意識がおかしいってか
どこにいるのかさっぱりわからんとか突然いいだすから
こっちもわからんわ~
早くみんな退院してね。